最近では通常の金融商品ではなく、自分自身が応援したいアイドルやアーティスト、芸能人、場合によっては芸術家に至るまで様々ないわゆる推しファンに夜投資が盛んになってきています。
これは通常の金融商品とは違い、芸能事務所やファンドがファンを募って応援するためのものです。
実際には活動費を直接投資によって募ることになったり、制作物を作るにあたっての投資を行うための資金集めと考えられることもあります。
一昔前で言えばアイドルのファンクラブの形を想像してもらえばわかると思います。
しかしながら単なるファンクラブだけではなく投資の見返りとしてマネーが帰ってくると言う意味で新たなファンドの形になってきています。
実際に、誰もが応援をしたい対象は存在するものです。
そして、そのような対象に対して単なるファンクラブではなく直接投資をすることができれば、一体感を感じることができ、かつ見返りまで得られると考えればこのような市場はこれからもどんどん広がっていくことが想定されます。
もちろん、投資する側にとってはリスクヘッジも必要になってきますが、仮に多少の損失が出たとしても自分自身が判断し、応援する対象に対して投資をするわけですから仮にマイナスになった時でも納得性があるのが実態になってきます。
これが逆に金融商品であれば納得できないと言うこともあるでしょう。
では、どのようなところから投資を行うことになるのでしょうか。
具体的には前述の通り芸能事務所であったりマネジメントをする会社であったり、場合によっては投資ファンドが投資を募っている場合も出てきています。
いずれにせよ通常のファンクラブと違い純粋に投資を行うと言うことなので様々な制約もあるかもしれませんが、応援したい、直接投資をしたいと言う思いに違いは何一つありません。
これからは少子高齢化の時代、さらに自分自身が応援をしようと思ってもどのようにすればわからないといった場合もあるでしょう。
だからこそこのようなチャンスを通じて直接投資を行うことにより応援する気持ちを直接伝えることができるのです。
単純の金融商品と違い、投資した後の回収もその期間はさまざまになります。
日々の値上がり値下がりを気にするような金融商品とは違い、自分自身の観点でチェックをすることができれば非常にありがたい話になってくるでしょう。
意味のある投資である事は言うまでもありません。
もちろん、インターネットで簡単に投資ができるスキームも出来上がっていますのでうまく活用すればリスクも減ってくるのではないかと思います。