競馬をはじめ公営ギャンブルは主催者が売り上げの20~30%を控除します。
サイコロで例えると1の目が当たりで配当が4倍、と同じ理屈です。
1/6の確率で当たった時は4倍なら勝てるわけがありません。
競馬も全く同じで運よく高配当を当てれば一時的には勝てますがトータルすると絶対に負けて、かつ主催者は絶対利益が上がるようにできています。
宝くじやカジノやFX、パチンコなども同じく一定の手数料が同元に入ってくる仕組みなので、キャバクラ嬢にせっせと貢いだらお店が儲かるのと同じ仕組みです。
ところが実は一つだけ抜け道があるのです。ロト7のCMでよく「キャリーオーバー発生中」というのを見かけると思います。
当選者がいない場合、普通は特配として控除後の金額が払い戻されます。
あり得ないかもしれませんが単勝を誰も当てなかったとしたら100円買っていれば80円、10000円買っていれば8000円がレース確定後に払い戻しされます。
しかしキャリーオーバーが認められている馬券については控除後の外れ売り上げが次回の配当に上乗せされます。
仮に売り上げが100万円、控除が30%とするとキャリーオーバーの次の開催は当日売り上げが100万円、控除後の配当原資が70万円プラスキャリーオーバー分が70万円で140万円になりタイトル通り控除額がゼロどころがプラス40万円になります。その日に必ず勝てるとは言えませんがこれを繰り返すと絶対にプラス収支になります。
しかし、JRAでキャリーオーバーといえばWIN5ですが的中率はどれくらいでしょうか。
平均出走頭数が14頭として5回連続的中なので14×14×14×14×14で1/537824になります。これを当てるのは不可能に近いですね。
しかし競馬はJRAだけではありません。ソフトバンク系のオッズパークで、いわば地方競馬のWIN5、5重賞を購入できます。
さて、ここからが重要なポイントになります。
地方競馬は少数の同じ競走馬で番組が組まれています。
これにより少頭数だけではなく人気馬の勝率が異常に高いのです。JRAだと単勝1,2番人気の合算勝率は約50%ですが園田や笠松ですとこれが70%近くまでアップします。
少なく見積もって65%としても、継続率65%のパチンコ機が5連チャンなんて日常茶飯事ですよね。つまり園田や笠松でキャリーオーバー発生の次開催に対象の5レース全て1,2番人気を買えばわずか32通りで高確率で勝てるでしょう。
最後の問題は平日開催で売り上げの少ない単勝を人気チェックするのは大変ではないか、という部分ですが、実はオッズパークでは園田、笠松、佐賀の専門誌の電子版を無料公開しています。本命対抗をチェックするのに3分もかかりません。
JRAのクラシックや最強馬対決、リーディング争いは見て楽しみましょう。そしてお金を賭けるのは地方の該当レースのみ。これぞ最強の必勝法なのです。